強みが思いつかないとき、何から調べればいいですか
社内で考えるのをやめて、いまのお客さんに聞きます。聞くことは一つ。「うちに決める前、ほかに何と迷いましたか」。
強みは、自社の中ではなく、比べられた相手との差の中にあります。
- このページの性質
- 研究所の見立てです。調査の結果ではありません。答えが変わる条件を、下に書いています。
- 著者・確認
- 株式会社スパークル(研究員が確認のうえ公開)
- 公開日
- 2026-09-19
答えが変わる条件
- お客さんに直接聞ける間柄ではない
- 営業に聞きます。「最後の決め手は何だったと思う?」。3件ぶん集めると、同じ言葉が出てきます。
- 「特にない、昔からの付き合いだから」と返ってくる
- それが答えです。替えるのが面倒なほど、手間なく回っている。その「手間のなさ」の中身を聞き出します。
会議室で強みが出てこない理由
自社にとって当たり前のことは、強みに見えません。毎回、検査表を付けて出す。電話に、作っている本人が出る。社内では誰も特別だと思っていません。
お客さんが選んでいる理由は、その「当たり前」の中に埋まっています。
聞いた言葉は、直さずに使う
「電話したら、作っている本人が出てくれるのが助かる」。これを「迅速かつ的確な技術サポート」に整えると、また背景に戻ります。
お客さんの口から出た言い方が、次のお客さんにいちばん届く言い方です。
最初の30分でやること
付き合いの長いお客さんを1社選んで、次に話す機会に聞いてください。「うちに頼み続けている理由って、何ですか」。答えを、相手の言葉のままメモします。
同じ小テーマのページ
1-3 言葉の解像度(技術・価値の伝わり方)
- 確認シート