アクセスが少ないサイトでも、A/Bテストはできますか
形の上ではできます。ただし、出た差が偶然かどうかを見分けられません。
月の問い合わせが数件から十数件のサイトなら、二つの案を同時に比べるより、直す前と直したあとを比べるほうが現実的です。
- このページの性質
- 研究所の見立てです。調査の結果ではありません。答えが変わる条件を、下に書いています。
- 著者・確認
- 株式会社スパークル(研究員が確認のうえ公開)
- 公開日
- 2026-09-19
答えが変わる条件
- 月の問い合わせが、数百件ある
- 二つの案を同時に出す比べ方ができます。それでも、2週間より短く切り上げないほうが安全です。
- 問い合わせは少ないが、ボタンを押す人は多い
- 問い合わせの代わりに、ボタンが押された数で比べる手があります。ただし、押されることと、問い合わせが来ることは別です。
サイコロの話
サイコロを6回振って、1が3回出たとします。このサイコロは1が出やすい、とは言えません。600回振って300回出たなら、言えます。
A案で問い合わせが5件、B案で8件。これは、6回振ったサイコロです。B案が良いのか、たまたまなのか、この数では分かりません。
前とあとで比べる、ときの約束
直す前の4週間と、直したあとの4週間を比べます。変えるのは1か所だけ。途中で展示会や広告の増減があったら、書き留めておきます。
厳密な実験ではありません。それでも、「何を変えて、何が起きたか」の記録が残ります。勘で直し続けるより、次の判断がしやすくなります。
最初の30分でやること
先月の問い合わせの件数を数えてください。30件に届かないなら、二つの案を同時に比べるやり方は後回しにして、「1か所だけ直して4週間見る」から始めます。
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3-4 受け皿と小さな実験(成果の確かめ方)
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