守秘義務で事例を出せないとき、どうすればいいですか
社名と数字を伏せても、事例は書けます。読む人が知りたいのは「どこの会社か」より「自分と同じ状況か」だからです。
頼まれる前の状況、迷った点、やった順番。ここは、伏せなくても書けます。
- このページの性質
- 研究所の見立てです。調査の結果ではありません。答えが変わる条件を、下に書いています。
- 著者・確認
- 株式会社スパークル(研究員が確認のうえ公開)
- 公開日
- 2026-09-19
答えが変わる条件
- 業種を書くだけで、相手が分かってしまう(取引先が業界に数社しかない)
- 業種もぼかします。「装置メーカー」ではなく「部品を外に頼んでいる会社」のように。
- 契約で、取引していること自体を口外できない
- 事例ではなく「よくあるご相談」として、いくつかの案件を混ぜて書きます。混ぜた例であることは明記します。
伏せていいもの、伏せると意味がなくなるもの
社名、金額、製品名は伏せて構いません。伏せると意味がなくなるのは、頼む前の困りごとです。
「納期が合わず、試作が2か月止まっていた」。ここが具体的なら、同じ困りごとの人が自分のこととして読みます。
了承の取り方
「事例として載せていいですか」と聞くと、断られます。何が出るのか分からないからです。
原稿を先に作り、「この文面で、社名を出さずに載せたいのですが」と見せます。何が出るかが分かれば、相手は判断できます。
最初の30分でやること
過去の案件を1つ選び、社名と金額を消したうえで、「頼まれる前、相手は何に困っていたか」を3行で書いてみてください。3行が具体的に書けたら、その案件は事例になります。
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1-4 根拠の示し方(技術・価値の伝わり方)
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