広告の効果は、どうやって確かめればいいですか
管理画面の数字だけでは、確かめきれません。管理画面に出るのは、広告を押した人のその後だけだからです。
見たけれど押さなかった人は、あとから社名で検索したり、展示会で声をかけてきたりします。その動きは、別の場所で数えます。
- このページの性質
- 研究所の見立てです。調査の結果ではありません。答えが変わる条件を、下に書いています。
- 著者・確認
- 株式会社スパークル(研究員が確認のうえ公開)
- 公開日
- 2026-09-19
答えが変わる条件
- その場で買って終わる商品(通販など)
- 管理画面の数字で、ほぼ足ります。押してから買うまでが短く、同じ画面の中で終わるからです。
- 検討に何か月もかかる商材
- 管理画面に出るのは一部です。社名での検索の数と、商談での「何で知りましたか」を合わせて見ます。
管理画面の外で起きること
広告を見た人の大半は、押しません。押さなかった人のうち何人かは、社名を覚えて帰ります。
数週間たって必要になったとき、その人は社名で検索します。管理画面には「自然に検索して来た人」と記録されます。広告の手柄には数えられません。
確かめる、の意味を変える
「この広告で何件売れたか」を正確に出すことは、多くの商材でできません。できるのは、「続ける・変える・やめる」を決められるだけの材料をそろえることです。
研究所では、これを「判断可能にする」と呼んでいます。広告を出した月と出さなかった月で、社名での検索がどう動いたか。営業が聞いた「知ったきっかけ」に、広告が何回出てきたか。
最初の30分でやること
Googleのサーチコンソールで、社名を含む検索の回数を、過去6か月ぶん月ごとに書き出してください。広告を出した月と並べるのが、最初の材料です。
同じ小テーマのページ
3-1 管理画面の外側(成果の確かめ方)
- 用語
- アトリビューション手柄の分け方
- インプレッション目に入った回数
- 管理画面の外側
- CTR(クリック率)見た人のうち、押した人の割合
- 判断可能にする
- 確認シート